スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本の原子力発電、ウィキリークス、etc,

ejnews:
 今回の東北関東大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。


 処で、地震は天災で仕方ないとしても現在起こっている原子力発電事故は人災なので回避出来た悲劇なのです。日本と殆ど面積が同じであるカリフォルニア州には僅か2箇所の商業用原発と一箇所の研究用原子炉が運転されているだけなのです。日本に50基以上の原子力発電所が存在する事実は全く狂気以外の何物でもないのではないでしょうか?
 日本のブログを読んでいると政府と電力業界は原発事故や其の危険性、経済効率についての事実を隠しているとの記事も多く、又疎の様な出版物も多いと思いますが、今日のインターネットでも河野洋平の息子、河野太郎が米大使との夕食会か何かで喋っていた事を記録した米大使館のケーブルのリークを伝えているウィキリークスのドキュメントが目に付きました。唯、内容は既に知られている事ばかりですが日本の政治家自身が電力業界と経済産業省の癒着を説明している事実は欧米のメディアでは興味深く捉えられているようです。

 此れは英国のガーディアンからです。


http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/175295
ケーブルは2008年10月27日、となっていて此のウィキリークスの米大使館のケーブルのリーク(の簡訳です。時間が無いので内容をかいつまんでいます。)-----------

 (前文省略)--------------10月21日、此の夕食会で河野太郎は『日本の電力会社は原発に関する費用と安全性の真実を隠していて“リサイクリングウラニウム”として(核燃料の)再処理を日本のパブリックに宣伝し売り込む事に成功した。此の再処理プログラムはファーストブリーダーリアクターFBRと呼ばれる原子炉の為に考え出されたものであるが日本のFBRのプロトタイプである“もんじゅ”は運転に成功せず1995年の事故以来エネルギー生産ラインから外されている。
 もんじゅの事故の後此の計画をキャンセルする代わりに電力会社はMixed Oxide (MOX) fuel programミックスツオキサイドフュ―ルプログラム(MOX)を開始したが此の技術は高価過ぎてオースラリア等からウラニウムを輸入する方が遥かに安価である。高価な再処理過程に費用は電気料金に隠されて日本の消費者に要求されている。そして日本人は外国と比較してどれだけ電気代に払わさせられているのか気がついていない。電力会社の影響力の強さを説明する為に、原子力発電について或るテレビ局でのインタヴュー番組が計画されたが第一回目の番組の後電力会社がスポンサーを降りると脅した為残りの番組はキャンセルされた。』と語っている。

 河野は日本の原子量く発電に関し経済産業省を非難している。『原子力に関する政策は代々受け継がれていて新任の役員が就任しても何も変化しない。例えば輸入食品の放射能汚染許容量はチェルノビル事故の時に設定されたまま変えられていない。外国は其の後数値を下げている。 
 経済産業省は代替エネルギー源の開発を提唱しながらも原子力発電を支持し代替エネルギー開発には殆ど何もしていない。通商産業省は代替エネルギー開発の為の法制化を組織的にサボタージュし代りに再生可能エネルギー供給義務化基準の法制化を可能にした。再生可能エネルギー供給義務化基準は電力会社にホンの僅かの電力を代替エネルギーから得る義務しか与えていない。政府の代替エネルギーに対する助成金は期間が非常に限られている為危険すぎて投資家が見つからない。北海道には風力発電に充分な環境がそろっているにも拘らず電力会社が送電網の不備を理由に北海道での風力発電は開発が遅れている。然し北海道と本州の間には利用されていない海底ケーブルが存在している。河野は如何して此の海底ケーブルを利用して北海道の風力発電を開発しないのだろうか?』と疑問を発している。

 彼は『経済産業省が原発事故を隠蔽し原子力発電にかかる本当の費用を曖昧にしている。米国からの原子力発電に対しての情報の中から経済産業省が好みの物だけ選んでいるので国会議員には本当の情報が伝わっていない。国会対策委員会は官僚によって構成され多くの場合経済産業省のメンバーによって率いられている。彼には国会対策委員家のメンバーの解雇選択権が無く調査や取調べ等については情報が経済産業省に直ぐに漏れてしまう。』と非難している

 『日本の地震や地下水の多さを理由に日本には高濃度の放射線廃棄物の恒久的保管場所が無く保管場所の問題については解決策が無いのではないかと懐疑的であり、六ヶ所は飽く迄も高濃度放射線廃棄物の一時的保管所である。』河野太郎は米国は放射線廃棄物の保管に関しては幸運である。何故ならユカ山の放射性廃棄物貯蔵所が有るからだと言っていたが、ユカ山の放射線廃棄物貯蔵所は未だ廃棄物の貯蔵を始めていないと聞いて驚いている様だった。
 河野は『本当のエネルギー政策を考えねばならず日本は最終的に100%再生可能なエネルギーに転換しなければならいと述べ、その間原発を廃止し其の廃止された原発によって生産された電力は液体天然ガスによる発電によって代替される。』等々---------(省略)

 此処での河野太郎の説明でも電力業界と経済産業省は事故や効率、経済性についてカヴァーアップ(隠蔽行為)ばかりしているとの証言ですから、現在の福島第一原発での放射能漏れの値も当然電力会社や政府発表は信じられないと言う事なのでしょう。

下記の翻訳記事は原子力発電が如何に馬鹿馬鹿しく危険な技術であるかを説明している記事です。


原子力発電の神話。

誰が原子力発電の為に払うのか?

原子力発電所の近くに住んでいる子供達の発癌率は高い。

2万4千年+2万4千年=5万8千年


 アメリカでは“誰が原子力発電の為に払うのか?”で説明されている様にプリンス-アンダーソン条令で原子力発電所を経営する電力会社は事故の際の賠償金の支払いから保護されているのです。日本は何時もアメリカの真似をしていますから当然日本の法律もアメリカと同じ様に作られていると思って間違いなく 今回の福島第一原発事故でどの様な人的環境的経済的被害が起こっても電力会社と経済産業省の御偉方は損害賠償をする義務から保護されていると言う事だろうね。
 
 安価な電力が大切か?其れとも安心して健康に暮せる日本が大切なのか?馬鹿馬鹿しい選択の様に聞こえますが経済産業省と電力業界は我々日本国民にこの様な選択を迫っているのです。

 皆さん、原子力発電所の無い安全に暮せる日本を築きましょう!




にほんブログ村 英語ブログ 時事英語へ
スポンサーサイト

COMMENTS

No title

お元気ですか?御家族の皆様は如何ですか?御無事に過ごされていますか?

 処で、安価処か異常に高価なエネルギーなのですが、彼等の態度を表現する為“安価な電力”と電力会社側の言葉を使ったのです。
 此処で紹介している様に私のブログでも既に4回原子力発電の馬鹿馬鹿しさについての翻訳記事を載せていますが、其の中でも2009年5月3日の“原子力発電の神話。”と言う記事には実は原発はクリーンエネルギーでもなく安価なエネルギーでもない事が書かれています。“2万4千年+2万4千年=5万8千年”ではフランスの原発から出る放射線廃棄物はシベリアに送られていてシベリアでの保管状態は野晒しになっていると言う様な酷いニュースでした。
 当然アメリカでも同様で何十年もかけて建設されていたネヴァダ州のユカ山に掘った大きな放射線廃棄物貯蔵庫は河野太郎が情報不足で驚いたと此のウィキリークの記事にも有るように地盤が不安定で使用出来なく未だにアメリカでも廃棄物については未解決のままです。
 暇がある時に今回の記事でピンクになっている4つの記事
『原子力発電の神話。

誰が原子力発電の為に払うのか?

原子力発電所の近くに住んでいる子供達の発癌率は高い。

2万4千年+2万4千年=5万8千年』
をクリックして頂けると記事が読めますから暇がある時に読んでみて下さい。


 安価と言う神話は原発だけではなく石油の及ぼす環境破壊や公害、石油が原料になっている物質による環境健康問題等を考慮に入れると石油も人間がトンでもなく高価な犠牲を強いられているエネルギー源だと言う事になっているそうです。最近エクアドルの原住民がシェヴロンと言う石油会社に対する訴訟で勝利を収めたと言うニュースが有りましたがシェヴロンによるエクアドルのアマゾン流域の環境破壊や汚染は信じら無い程悲惨な状態です。
 兎に角、人類は高慢になり過ぎたのでしょうね。
コメント有り難うございました。其れとzen9you さんの御住まいになられている場所は大丈夫だと思われますが何時新たな地震が起こるのか分りませんので御気をつけて御過ごしください。

No title

御無沙汰しています。同感です。ですが、原発が安価な発電というのはまやかしでしょう。使用済み核燃料、高レベル廃棄物などの処理にとてつもないお金が掛かります。半永久的にそれら膨大なものを地下に閉じ込めておく技術もなく、さらにはそれらの最終所分場さえ決まらない現状で、原発が54基も稼働していること自体信じられない正気の沙汰ではない。原発を推進する科学者技術者電力会社政治家たちの過信暴挙キチガイ沙汰に私たちはこれを機会にはっきり決別すべく行動すべきでしょう。

和久希世さん

海外の特にアメリカのブログやウエブサイトニュースは今回の原発事故についてだけでなくニュース一般に深く突っ込んでいる記事が良く有ります。Investigative journalismインヴェスティゲィティヴ ジャーナリズムと言って年月をかけて時々は身元を隠して調査している団体に長期間潜り込んだりして情報を集めるジャーナリスト達です。日本にも疎の様な方々は居られると思いますが欧米社会では国が違っても大体英語が通用し白人だと欧米諸国の殆んどの国に紛れ込めると言う便利さが有り深い情報収集が可能な事からも欧米のオンラインニュースは一般的に情報量が多い様です。其れと英語は世界の共有言語ですから圧倒的に英語で書かれたニュースが多い事にもなると思います。
 然し今回の事故の責任は東京電力(ですか?)と経済産業省の歴代のお偉いさん達が賠償責任を取るのでしょうね?当然ですよね。若し彼等が責任を取らないと日本国民はエジプトやウイスコンシンの市民の様に蜂起しないといけませんね。
 兎に角、これ以上事態が悪化しない様に願っています。
コメント有り難うございました。

No title

日本の原発事故の実情は、国内よりも外国の方に、正確な情報があるらしいですね。
河野太郎さんの原発への取り組みについては、私も以前ブログで書いたことがあるのですが、
自民党にも立派な人もあるのだと感心したことを覚えています。
「政治主導を掲げる民主党には、原発を終わらせる使命があるはず 」
http://dendrodium.blog15.fc2.com/blog-entry-576.html
に河野さんの講義のURLを載せています。

しかしながら、原発を収束させてくれるかと期待した民主党も、自民党政権に負けず劣らずの原発推進政権でした。
鳩山総理に一番がっかりしたのは、期待に反して原発推進をしたことでしたが・・・・・

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

権力は、要求されない限り、何一つ譲歩しない

Chris Hedges' Columns 2011年3月14日 当時未決だった多数の州政府労働者から団体交渉権を剥奪する法案に反対する一連の抗議に際し、ウィスコンシン州マディソン州議会議事堂での抗議デモ参加者に演説するデイモン・テレル。先週金曜、スコット・ウォーカー知事が法案に署...

チェルノブイリ後始末の専門家、日本とIAEAを酷評

Michael Shields Reuters 2011年3月15日、火曜日 2:42 PM EDT ウイーン(Reuters) 火曜日、原子力産業の強欲と、国連の原子力監視機構に対する企業の影響力のおかげで、日本は原子力災害を拡大する羽目になりかねないと、チェルノブイリの汚染除去をすべく配属された人員の...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。