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平和的非暴力革命の陰には-----

Unassuming author helps write
history
控え目で謙虚な作家が新しい歴史を書く手助けをする(歴史の流れを変える)。

英原文のあるサイト:http://www.smh.com.au/world/unassuming-author-helps-write-history-20110218-1azlg.html

Sheryl Gay Stolberg
February 19, 2011

ボストン:  カイロのタハリール広場から地球を半分回ったボストンの労働者階級の居住区の取り散らかったポーチの在る見晴らしの良い家で或る老年のアメリカ人インタレクチュアルがセカセカト歩き回っている。
 彼の名はジーン シャープ。猫背で白髪の83歳で彼は蘭を栽培し未だインターネットの使い方を良く知らず危険な男だとは殆ど見えない。
然し世界中の暴君にとっては致死的に危険な男である。

 僅かなアメリカ人しかシャープの事を知らないが、然し何十年にも亘って彼の非暴力革命についての数々の著作--------其の中で最も特筆すべき著作は24ヶ国語に翻訳されている“独裁主義から民主主義へ”と言う93ページの専制的支配者を打倒するガイドブック---------はビルマ、ボスニア、エストニア、ザンビア、そして今チュニジアとエジプトを含めた世界中で反体制活動家にインスピレーションを与えてきた。
 エジプトの若者達の政治運動が失敗した2005年の試みからの回復に苦労している時期に其の運動の指導者達は政府を倒すと言う“気違い的なアイデア”を広めていたと指導的戦略家であるアフメッド-マーエルは語った。
彼等(エジプトの若者の民主主義運動グループ)はシャープが影響を与えたセルビアの民主主義反体制運動“Otpor”について研究していた時にシャープ(の著作、思想)に偶然出くわした。
 民主主義的活動家を養成する非暴力的中立的紛争の為のインターナショナル センター(のメンバーが)ワークショップを開く為数年前エジプトに潜入した時に広めた読み物の中に含まれていた物がシャープの198種類の非暴力的行動の方法であった。
 其のワークショップに参加し後に其れと同じ様な自身のワークショップを開催したエジプトのブロガーで活動家のダリア-ジアダは(ワークショップでの)訓練生達はチュニジアとエジプトでの蜂起で活動していると語った。
 或る活動家達はシャープの著作の一部をアラビア語に翻訳し、そしてシャープのメッセージである“独裁者の弱点を攻撃する”が彼等の頭から離れなかった。
 シャープの教え子で非暴力センターをカイロで開設しワークショップを運営しているピーター-アッカーマンは彼の師を“アイデアはパワー”だと言う事の証拠であると述べている。
 取り澄ましてはいるが内気なシャープは自分の手柄だと主張する様な事はしない。彼は革命家と言うよりは思想家であるが、彼が若かった頃は朝鮮戦争時に良心的徴兵拒否者として昼食時の食堂での座り込みに参加しコネチカット州のダンベリーの連邦刑務所で9ヶ月過ごした事がある。
 彼はエジプトのプロテスター達とは御互いに連絡を取った事がないと彼は語ったが、然し最近になって“モスラム ブラザーフッド”が“独裁主義から民主主義へ”を彼等のウエッブサイトにポスティングしているのを知る様になった。
 ホスニ ムバラクを追放した革命を“(民主主義運動にとって)勇気付ける”象徴として見ながらシャープは『(此の革命は)エジプトの人々にした事であって私ではない。』と語った。
 或る人々はシャープは隠れた平和主義者で左翼だと疑っている-----1950年代に彼は“平和ニュース”と言う刊行物を書き、そして一度個人的秘書として重要な労働組合運動家で平和主義者のA.J. Muste(ムスティー)の為に働いた事がある--------然しながら彼の初期の平和主義から成長したと主張しそして彼自身の事を“対立や分裂を超越した存在”として説明している。
 ガンディー、非暴力革命、公民権運動の為の闘争、経済的ボイコット、等々の研究の結果、彼は自由を拡大する為には注意深い戦略と仔細に渡る計画が必要だと言う結論に到達し其のアドヴァイスはエジプトの若い指導者達の心に深く響き渡ったとジアダ嬢は語った。平和的なプロテストが----道徳的理由ではなく暴力は専制的支配者による激しい弾圧を誘発するので------最上の手段だと彼は述べている。
 『若し暴力を使って戦うと君は君の敵の最高の武器で戦っている事になるのだ。そして君は勇敢かも知れないが死んだ英雄になるのかも知れないのだよ。』とシャープは語った。
 シャープは此の分野の生みの親だと考えられているとサンフランシスコ大学の戦略的非暴力活動の専門家ステファン-ズネス氏は語っている。『彼(シャープ)は彼の研究結果を広めるよりもリサーチや理論的研究の方に熱心である。』と彼(ズネス)は語っている。
 其れはシャープが実際に行動した事が無いと言う事ではない。1989年に中国の天安門広場の革命を目撃する為に中国に飛んでいった。1990年代初期彼はビルマの反乱側のキャンプに潜入していた。
 皆が皆そんなに感心している訳ではない。レバノンの政治科学者で“怒っているアラブ ニュース サーヴィス”と言うブログの開設者アサッド-アブカハリル氏は月曜日のニューヨーク タイムズがシャープについての言及を報道している事に全く憤慨していた。
 『欧米のジャーナリスト達はエジプトの成功を説明する人物で植民地支配者がエジプト人の手柄を否定する為の“ローレンス-オブ-アラビア”を探している。』と彼は訴えてている。
 その間にもシャープは中近東の情勢を注意深く見守っている。彼はエジプトのプロテスター達が平和的手段から逸脱しない自制力と彼等の恐れを知らない勇敢さに感動している。『其れ(エジプトのプロテスターの行動)はガンディーの用いた手段と全く同じ物だ。』とシャープは語っている。『若し人々が独裁者を恐れないとすれば独裁者は大きな問題を抱えた事になる。』

ejnews:中近東で平和的革命運動が始まってから私の良く聴いているラジオ局KPFKのBackground Briefing - Ian Masters(バックグラウンド ブリーフィング-イアン マスターズ主催)と言う番組でイアン マスターズ氏による此の翻訳記事で紹介されているアルバート アインシュタイン インスティチューションのジーン シャープと言う人物のインタヴューが放送されていた。ザ アルバート アインシュタイン インスティチューションと言う団体が存在する事は知っていたが別にそれ程気にも留めていなかった。然しインタビューのあった番組を聞いている内にトンでもなく重要な人物の存在を今まで知らないで過ごしてきた事に我ながら驚いてしまった。右翼や保守派、企業資本のパブリック リレーション(プロパガンダと言う言葉が元々ヴァチカンのプロパガンダ部門Sacra Congregatio de Propaganda Fideサクラ コングレガチオ デ プロパガンダ フィデで悪名が高くなりエドワード バーネイズの著書“プロパガンダ”が其れに輪をかけて気持ちの悪い言葉にしてしまった為パブリックリレーションと言うホワイト ワッシされた言葉が作り出された。故にプロパガンダとパブリック リレーションは同義語Different words same meaning 又はSynonymであって信用すべからず!!!)以外のニュースは殆ど見逃さない様に常に心掛けている私ではあるが“少しのことにも、先達はあらまほしき事なり“だと改めて感じている今日この頃でありまする。

 パシフィカネットワークのロサンジェルスのラジオ局KPFKのウエッブサイト
KPFK(http://www.kpfk.org/)には
オーディオアーカイブ無料で聴けますから英語の理解出来る人は是非利用して下さい。日本で聞けない様な興味深い番組やニュースがイッパイあるぞ!そして此の記事にあるジーンシャープの『独裁主義から民主主義へ』の原文を読みたい方は此処で読めます。セルビア、中近東で起こった平和的民主主義革命に影響したジーンシャープのメソッド、そして今アメリカでも平和的反共和党州政権に対するプロテストが中近東のムーヴメントに影響された様に共和党によって市民の権利が脅かされている州に広がっている今、日本でもイザと言う時の為に此の『独裁主義から民主主義へ』を読んで置きましょう!

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