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2万4千年+2万4千年=5万8千年

France's Nuclear Waste Heads to
Russia
フランスの原発の放射性廃棄物はロシアへ向かう。


By Julio Godoy*

http://ipsnews.net/news.asp?idnews=31466

PARIS, Dec 17 (Tierramérica) - France sends thousands of tonnes of nuclear waste to Russia each year, but the details are shielded by a decree of "national security" in order to block debate on the issue, says the environmental watchdog group Greenpeace.
パリ12月17日(Tierramérica) - フランスは何千トンもの原子力発電所の放射性廃棄物を毎年ロシアに送っている。然し詳細は此の問題についての議論を避ける為“国家保障”と言う法令によって隠されていると環境問題監視グループ“グリーンピース”は述べている。


watchdog“見張りの為の犬”つまり何かを監視している人や団体を指す。アメリカでは民主主義を愛する人々が保守右翼団体や企業の犯罪行為を監視する団体の事を意味する。-------のですが右翼は言葉を上手く使いますので要注意!

"This kind of traffic of nuclear waste between Western Europe and Russia has gone on for more than three decades already, and allows the big nuclear energy companies, like Electricité de France, to store their radioactive waste at extremely contaminated sites in Siberia," Greenpeace-France spokesman Grégory Gendre told Tierramérica.
“この様な西欧とロシア間の放射性廃棄物の取引は既に30年以上続いている。そしてElectricité de Franceの様な大規模な原子力発電会社に放射性廃棄物を非常に汚染されたシベリアの保管所に保管する事を許している。”とグリーンピースフランスのスポークスマンのグレゴリージェンドレはTierraméricaに語った。

On Dec. 1, some 20 activists from the environmental group tried unsuccessfully to block a 450-tonne shipment of depleted uranium from the port of Le Havre, 360 km northwest of Paris, on the Atlantic coast, to a radioactive material enrichment plant in Russia.
12月1日此の環境保護団体(グリーンピース)からの20人程の活動家がパリの北方360キロにある大西洋岸のLe Havreと言う港からロシアの放射性物質の凝縮加工工場へ向けての450トンの劣化ウランの輸送を阻止しよう企てたが失敗に終わった。

According to the study "La France nucléaire", published in 2002 by the World Information Service on Energy (WISE), each year the French nuclear station Eurodif, situated on the banks of the Rhone River, 700 km south of the French capital, produces 15,000 tonnes of depleted uranium.
2002年にWorld Information Service on Energy (WISE)“エネルギーについての国際情報サーヴィス(WISE)”によって発行された“La France nucléaire”と言う調査によればフランスの首都の南700キロ、ローヌ河河畔に存在するEurodifウーロディフと言うフランスの原子力発電所は毎年1万5千トンの劣化ウラニウムを(使用済み核燃料として)生産する。

Most of that waste is of no further use, and is simply stored at the nuclear plant. Today there are an estimated 200,000 tonnes of this nuclear material being warehoused there.
殆どの廃棄物は其れ以降の利用法がなく此の原子力発電所で保管される。今日20万トンと見積もられた核物質が其処(原子力発電所)で保管されている。

But 30 to 40 percent of Eurodif's depleted uranium - 4,500 to 6,000 tonnes annually - is sent to Russia, where it undergoes "enrichment" to turn it back into fuel for nuclear power plants. Just one-tenth of that uranium returns to France, and the rest remains in Russia, stored in inadequate conditions, say the environmental activists.
然し30%~40%のEurodifウーロディフの劣化ウラン------年間4千5百~6千トン------はロシアに送られ其処で凝縮され原子力発電所の燃料として送り返される。ホンの10分の1の其のウランがフランスに舞戻り残りのウランは安全性が不十分な状態でロシアで保管されると此の環境保護活動家達は語っている。

Greenpeace also warns that the uranium shipments are made using conventional Russian transportation, without appropriate safety and security measures, along a route that passes through major cities like St. Petersburg and Tomsk, and along the coasts of Belgium, Netherlands, Denmark, Germany, Sweden, Norway and Finland.
ウラン輸送はセイントぺテルスブルグやトムスクの様な大都市を通過しベルギー、オランダ、デンマーク、ドイツ、スエーデン、ノルェー、やフィンランドの海岸線に沿って安全や事故に対する防御、予防手段の無い普通のロシア交通手段で行われているとグリーンピースは警告している。

An accident or a terrorist attack could be devastating, says the group, which filed a complaint with a Moscow court against the state-run Russian company Tecksnabexport, entrusted with overseeing the uranium imports.
ウラン輸入を管理しているロシア国営企業テクスナベックスポートに対しての苦情をモスクワの裁判所に提出した此の団体(グリーンピース)は事故若しくはテロ攻撃等は大災害になる可能性が有ると述べている。

The promoters of nuclear energy consider this source as an alternative for generating power in a cleaner way than is possible with fossil fuels (petroleum, natural gas and coal) - seen as the main culprits behind climate change.
気候変化の一大原因であると見られている化石燃料(石油、天然ガス、石炭)で可能なよりもクリーンな方法でエネルギーを生産できる代替手段だと原子力発電を推進している人々は考えている。

According to Charles Hufnagel, spokesman for Arevan, the French government agency that manages the production and treatment of nuclear fuels, the transport of depleted uranium to Russia is "a routine task."
原子力燃料の生産と処理を管理しているフランスの政府機関アレヴァ(Areva)のスポークスマン、チャールスハフナゲル氏によると劣化ウラニウムのロシアへの輸送は頻繁に行われている任務だとの事だ。

"Depleted uranium has very low radioactivity, and its shipment does not pose safety problems," said Hufnagel.
『劣化ウラニウムの放射性活動は非常に低く、此の輸送は安全問題を発生させない。』とハフナゲル氏は語っている。

But Stephan Lhomme, of the Sortir du Nucleaire (stop nuclear energy) federation, says that minimising the health risks of radioactive waste only demonstrates the irresponsible attitudes of Areva and the French government.
然し、放射性廃棄物の健康に対する危険性を過小評価する事はアレヴァと仏政府の無責任さを示しているとSortir du Nucleaire (stop nuclear energy) “原子力発電禁止連盟”のステファンローム氏は語っている。

"While it is true that depleted uranium is low in radioactivity, it constitutes a carcinogenic element, highly dangerous to human health," Lhomme told Tierramérica. "If that weren't the case, the world's armies wouldn't use it as material to manufacture lethal weapons."
『劣化ウラニウムの放射線活性は低いものの発癌物質で構成されていて人間の健康には非常に危険なものである。』とローム氏はティエラメリカの語った。『若しそうで無かったら(若し人間に対して危険物質でなかっら)世界中の軍隊は其れ(核物質)を危険な武器製造の為に使いはしないだろう。』

Routine or not, Areva has obtained "national security" classification for the issue, making the transportation of nuclear waste a confidential matter, and has reportedly used government intelligence services to intimidate anti-nuclear activists.
頻繁で日常的に行われているかどうかは別にしてアレヴァは“国家安全保障”の法的保護を取得し核廃棄物質の輸送を秘密事項にしてしまった。そして反核活動家達を脅す為に国家情報機関を使ったと報道されている。

Last week three Greenpeace activists were called in by the DST, the French secret service for domestic security, to be questioned in relation to a plutonium shipment made in February 2003.
先週グリーンピースの活動家達はDST,フランス政府の情報機関の国内問題を取り扱う部門によって2003年のプルトニウム輸送に関連した事情聴取の為に出頭を命令された。

On that occasion, the Greenpeace activists blocked a truck carrying 150 kg of plutonium. According to the organisation, DST's intervention "proves that the French state and Areva want to stop any transparent debate on the environmental safety issues related to atomic energy."
(2003年のプルトニウム輸送時)此の時、グリーンピースは150キログラムのプルトニウムを輸送しているトラックの交通妨害をした。此の団体(グリーンピース)によると『フランス政府とアレヴァは原子力発電に関する環境安全問題と言う観点での如何なる輸送運搬議論を中止する意向を此のDST(フランス情報機関)による介入は証明している。』

An August 2003 government decree states that all nuclear matters are "confidential" and "national security" issues.
2003年8月の政府の法令は原子力に関する事は“国家機密”で“国家安全保障”の問題であると述べている。

Measures like this do not mean that France - like the rest of Europe that has utilised atomic energy in the past - is off the hook for dealing with the problem of nuclear waste storage, including plutonium, which takes 24,000 years to lose just half of its radioactivity.
この様な対策は----------過去に原子力を利用した他のヨーロッパ諸国の様に------フランスが核放射性がは半減するのに2万4千年必要とするプルトニウムを含めた放射性廃棄物の保管所について問題が無くなった訳ではない。

A 1990 law established that in 2006 at the latest, France has to identify a geological site appropriate for building a radioactive waste deposit. Despite hundreds of tests on numerous sites throughout the country, the National Assembly is expected in January to extend the search deadline to 2016.
1990年の法律が規定している様に遅くとも2006年までにフランス政府は核廃棄物貯蔵所を建設する為に適切な地学的場所を指定しなければならない。フランス国中何百もの場所をテストしたにも拘らず議会は1月に核廃棄物保管所建設場所の探査期限を2016年まで延長する事が予想されている。

Meanwhile, according to the national radioactive waste agency, there are more than a thousand sites in France being used for temporary nuclear waste storage, and some lack any type of protection. The volume of all types of radioactive waste in France grows by 1,200 tonnes a year.
同時に政府の放射性廃棄物エージェンシーによるとフランスの千箇所以上の場所が仮の放射性廃棄物保管所として利用されていて其の中の幾つかは何の安全処置もされていない。フランスの全ての種類の放射性廃棄物の量は毎年1200トン増えている。

(* Julio Godoy is an IPS correspondent. Originally published Dec. 10 by Latin American newspapers that are part of the Tierramérica network. Tierramérica is a specialised news service produced by IPS with the backingof the United Nations Development Programme and the United Nations Environment Programme.)



ejnews: 最近私のブログでは民主主義についての記事が続きましたので今回は原子力発電所の廃棄物のニュースでした。私のブログで翻訳してきた記事を読んで頂けると理解して頂けると思いますが、原子力発電は其の使用済み燃料は核兵器の原料になり、二酸化炭素排出量低下にも寄与せず、気候変化にも弱く、テロのターゲットになると何が起こるかわからず、由ってアメリカでは保険会社が保険を原子力発電所にかける事を拒否し、何か大規模な事故が起これば事故が原因の補償には国民の税金が使われると言う企業社会主義Corporate Socialismになっています。アメリカや日本で金融機関が経営破綻すると国民の税金を使って経営を続けるばかりでなくボーナスまで税金から搾り出すと言う事実を考えると企業社会主義Corporate Socialismは世界的な政治形態のようですね。話は逸れましたが原子力への地震の影響は日本人ならもう説明する必要はありませんね。
 原子力発電所で発生する放射性廃棄物は世界的に安全な保管所が決定されていず、アメリカでもアリゾナ州のヤカ山にトンネルが掘られ貯蔵所に予定されていたのですが地震断層の上にあることが判明しアリゾナ州の共和党議員も地元のヤカ山に放射線廃棄物の保管所を将来殆ど永遠に保持する事に反対しているようです。ヤカ山放射線廃棄物保管所には1983年から約130億ドルの費用が注ぎ込まれたのですが、2009年時点では此のプロジェクトを断念すると言う連邦議会の判断が出されたと言う事です。問題は共和党は原子力発電には積極的なのですが放射線廃棄物の保管所は自分の選挙区には建設して欲しくないと言う態度の様で彼等の話を聞いていると放射線廃棄物の保管所は進歩派の多いニューヨーク、ロサンジェルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ等の大都市以外無い様に聞こえてしまいます。
 兎に角、右翼とか保守派と自負している人々は本当に想像力に欠け論理的思考力にも劣る様で、彼等の子孫が核廃棄物や放射線廃棄物の被害を被る事は心配していない様で全く困った物です。
 日本も大規模原子力発電国家なのですが、これ以上原子力発電所を増やさず出来れば一基づつ廃棄処分にしましょう。勿論、廃棄処分した後も運転されなくなった原子力発電所の放射線が環境に広がらない様にマネージしなければならず、恐らく其れには国民の税金が使われると思いますが、これ以上原子力発電所を増やし将来地震が原因の日本全国規模の放射線被害は防止しなければなりません。

他の原子力発電関係の過去記事は下記で


http://eigonihongonews.blog110.fc2.com/blog-entry-15.html
http://eigonihongonews.blog110.fc2.com/blog-entry-4.html
http://eigonihongonews.blog110.fc2.com/blog-entry-195.html
http://eigonihongonews.blog110.fc2.com/blog-entry-183.html

企業社会主義Corporate Socialism:普通ソシャリズム(社会主義)と言うと一般庶民の為の最低限の基本的生活を保証する為国民の税金を使い国家経営をリーズナブルreasonableな状態で行う思想ですが、コーポレイトソシャリズムは国民の税金を企業救済に使う政府の主義を意味しています。

では、今日は此れで。
Good Night and Good Luck!Cheerio! Ciao! そしてbuenas noches!


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COMMENTS

kaetzchenさん

態々どうも有り難うございます。貴方のブログは昔のエントリー等も徐々に読まさせてもらっています。日本の事はサッパリでコメントもし様が無いので今の所読む事に専念しています。
目が御悪いそうですから余り無理をしてブログを読み過ぎないように御注意ください。
和久希世さんの所で又興味深い意見の交換を続けましょう。
コメント有り難うございました。

ご無沙汰してます (^_^;)

多忙を極めていて,なかなかこちらを読む時間がなくて,和久希世さんのところでは失礼しています.(^_^;)

トラックバック

ejnews様
上記のエントリー、http://blog.goo.ne.jp/ysjournal/d/20100215で、トラックバックしたのですが、上手く機能しないようなのでご連絡まで。(リンクは貼付けております)

和久希世さん

此のコーポレイトソシャリズムと言う言葉はラルフネイダー等の民主主義の擁護者が、大企業が利益が有る時は利益は株主と重役によって山分けし国民には分けず、経営が悪化すると国民の税金を使い経営を立て直すと言う詐欺を非難して使っている言葉です。日本も90年代に銀行の経営危機時に国民の税金が銀行建て直しに使われたのでは?自民党も実は企業社会主義者(コーポレイトソシャリスト)だったのですね!
 原発からの放射性廃棄物はドイツでも問題になっていて世界的問題ですが結局企業が儲かるからなのでしょう。

コメント有り難うございました。

No title

自由主義を世界に強制しているアメリカの、本国はコーポレイトソシャリズムになっていると言うことですね。
アメリカの金融機関の莫大なボーナスの話には、呆れるを通り越して、度肝を抜かれたと言う感じでしたが・・・・・

それにしても核廃棄物、どこかに保管しないわけには行かないのに、どうして原発は造られ続けるのでしょうね。

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