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明けましておめでとうございます!

ejnews:  明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
 皆さん御正月は如何でしたか?私はノンビリと何もしない寝正月を楽しんでいます。新年に入ってもアメリカでは昨年の続きで特に“此れは民主主義が機能し始めている!“と言う様なニュースは未だ見られないようです。
 処で、クリスマスの前に久しぶりに3人の子供達(子供達と言っても22歳~20歳)とAvatarアヴァターと言う映画を見ました。此の3D CGI映画は“若しアメリカの原住民アメリカインデアンの文明が西洋の資本主義文明に征服されなかったら”と言う世界をScience fictionサイエンス フィクション(Sci Fi サイファイ)で描いた映画で、1960年代に発表された地球(地球自体を含めた地球に住む全ての生物や環境)は一つの巨大な生命であると言う英国の科学者James Ephraim Lovelock ジェームス ラブロックの“Gaia hypothesisガイア仮説”と全く同じ世界観である日本のアイヌ、オーストラリアのアボリジニ、アメリカインデアン等の世界観を新しい世界文明の指針にする事以外地球が生き残る方法が無いのではないかと言う子供達にとって非常に大切なメッセージを送っています。余談ですが、御存知のようにAVATARはインドのヒンドゥー教でAvatar若しくはAvataraと言われるdeities(神々)の現世界でのmanifestation(人間に見える様に現れた形態)と言う意味で特にVishnuヴィシュヌのアヴァターは有名です。

 では早速新年早々私のrant diatribe  pontification(此の3つの言葉は私のブログでの意見の自虐的表現です)を始めさせて頂きます。


rant 激しい口調で語る事。
diatribe 厳しい辛辣な口調の批判、攻撃、等々。
pontification 意見や批評を教理的(ドグマ的)に述べる行為。


 最近(世界的金融危機の後特に)欧米ではマルクスの著書が多く読まれていますがマルキシストの単純な階級闘争は余りに単純な人間社会の理解の仕方で、21世紀の人間でマルキシズムを其のまま受け入れている人はいないと思います。現在のアメリカの状況を見ていると支配階級によって劣悪化された教育によって殆ど無知にされた米市民の多くは政治機構が支配的資本層によってコントロールされている事に殆ど気がついていない様で、又、多くの米市民は選挙で投票する事が民主主義と勘違いしていて、投票以前に投票決定した自身の思考過程を全く批判的に考える能力を失っている米市民が多い様に感じられます。
 では米市民がボンヤリと感じている米合衆国の民主主義政治形態はとは一体どの様な形態だと考えられるのでしょうか?
 先ず最初にPlutocracyプルトクラシーと言うアメリカで政治関係のニュースや書物を読む時に絶対行き当たる英単語を下記で紹介させて頂きます。


Plutocracy プルトクラシー (From Wikipedia)

Plutocracy is rule by the wealthy, or power provided by wealth. In a plutocracy, the degree of economic inequality is high while the level of social mobility is low. This can apply to a multitude of government systems, as the key elements of plutocracy transcend and often occur concurrently with the features of those systems. The word plutocracy (Modern Greek: πλουτοκρατία - ploutokratia) is derived from the ancient Greek root ploutos, meaning wealth and kratein, meaning to rule or to govern.
プルトクラシーは富による支配と言う意味、若しくは富によって提供された権力と言う意味。プルトクラシーでは経済的不平等の率は高く社会階級的移動の率は低い。此れは種々の政府形態に当て嵌められ、プルトクラシーの基本的な要素は(政治形態の)枠を超えていてしばしば同時にこの様な政治形態の特徴として現れる。此の言葉プルトクラシーは古代ギリシャ語のploutos意味は“富”とkratein意味は“支配若しくは治める”と言う意味の言葉に根を持っている。

The term plutocracy is generally used to describe two distinct concepts: one of a historical nature and one of a modern political nature. The former indicates the political control of the state by an oligarchy of the wealthy. Examples of such plutocracies include some city-states in Ancient Greece, the civilization of Carthage, the Italian merchant republics of Venice and Florence, and Genoa.
プルトクラシーと言う表現は通常2つの際立った概念を説明する為に使われる。:
1つは歴史的性質でもう1つは現代政治の性質である。前者は富裕層のオリガーキーによる国家の政治的支配である。この様なプルトクラシーの例は古代ギリシャの都市国家、カルタゴ文明、イタリアの商業都市共和国のヴェニス、フィレンッツェ,ジェノアを含んでいる。

Kevin Phillips, author and political strategist to U.S. President Richard Nixon, argues that the United States is a plutocracy in which there is a "fusion of money and government." [1].
大統領リチャード ニクソンの政治戦略家、著作家のケヴンフィリップスは米合衆国は“資本(金銭)と政府”の合体したプルトクラシーだと主張している。

----------と言う説明です。此の“資本(金銭)と政府の合体したプルトクラシー”はファシズムに近く、ある辞書でのファシズムの説明は“支配的資本と好戦的愛国主義と右翼政権が合体した政治形態”だと説明されているようです。何だか現在の何処かの国の事のようですね!民主主義の基本的原理は平等ですから特定の民主主義国家内で家系、民族、資産等によって待遇が違うと言う事は基本的に民主主義に反する現象で、例えば資本の政治介入を抑制する事等が民主主義が機能するかどうかの鍵になるのですが、どの社会でも時代によって資本層や軍部等が政治を独占する不幸な時代が見られるようです。皆さんも御存知の様に最近のアメリカではレーゼーフェア自由市場経済資本主義(ネオリベラリズム)と言うスローガンによって特にレーガン政権以降経済活動に対する規制が徐々に削減され(企業や富裕層への税金も大幅に削減され)現在の経済的に不平等なアメリカ社会を作り出し、又企業(特に金融企業)の暴走を許し現在の世界金融危機の原因となっているのです。

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COMMENTS

YSJournalさん

謝る事を被害にあった原住民達が求めているのかどうか私には解かりませんが南北アメリカ大陸では白人の為絶滅してしまった民族が多く彼等には謝る事は出来ませんね。唯、現在でも国家を持たない少数民族への差別は続いていますので其れを止めないと人間として恥ずかしいと私は思うのです。
コメント有り難うございます。此方こそ宜しくお願いします。

No title

歴史の修正は出来ないので、教訓として活かしても謝る必要は無いとおもいます。(ちょっと古すぎますし)今回は,この辺で、今後とも宜しくお願い致します。

YSJournalさん

そうですか。教養のあるアメリカ人とは付き合いが無いのですか?残念ですね。教養と私が言っているのは“好奇心”に近いと思いますが、私の経験では多くのアメリカ人はアメリカと言う文化的に閉ざされた環境の中で満足している様で、彼等の話題もスポーツやファッション、車、テレビ番組等の様な話しかしないので私は疎の様なアメリカ人と話さなければならないはめに陥った場合には専ら飲む事に専念しています。文学、芸術、歴史等を大学で勉強したり其れ等に興味のあるアメリカ人のほうがパーティー等でも面白いCocktail Party converstionが経験出来て楽しいのですが-----(年末には色々仕事の都合とかで疎の様な機会が多いでしょう-----私はもう疎の様なパーティーに行く必要は殆ど無いのでホットしているのですが)。
 小説や映画等は先ず読者や観客を飽きさせないと言う事が大切ですが、其の中には人類全てが共有する人間性が描き出されている事が小説や映画の成功の鍵なのですが、私はアヴァターは資本主義活動での成功と文学、視覚芸術、演劇等と言うアートが上手くかみ合った成功例だと思っています。
 英国人の様な西洋人(オーストラリア、ニュージーランドの場合は流刑地として利用されたのでアイルランドやスコットランドの当時既にアングロサクソン支配民族に支配されていた多くのケルト人で犯罪者と見なされた人々が送り込まれたのでケルト系の子孫が多いのですが----------アメリカではテキサス州も歴史的にスコットランド人やアイルランド人が多く入植した州だそうです)に征服された地域に住む原住民と呼ばれる民族は大虐殺された後、生き残った人口は当時アングロ-サクソン征服民族政府には無用の土地と見られていた砂漠や岩だらけの不毛の地域を居留区として強制されたのです。勿論、疎の様な土地は原住民の祖国でも何でも無かったのです。現在のカロライナ、ジョージア州辺りが母国だったチェロキーインデアン等は白人政府の指示に従い(強制移住を避ける為)西洋文明を真っ先に取り入れ文字も発明し彼等の新聞を発行し、当時白人人口よりも平均教育度は高かったそうですが米白人政府は彼等を西の荒れ果てた地域(オクラホマ辺り)に強制移住(オフィシャルな歴史ではチェロキーが自発的に移住したとされていますが白人政府の圧力によって起こった移住です)させ、移住の途中多くのチェロキーが死亡した悲惨な話は“The Trail of Tears ”としてアメリカ史でも有名な話で、私の子供達の行ったロスの小学校でも教えていました。(オーストラリアのタスマニアのアボリジニ等は最初の西洋人侵入から100年程で絶滅してしまった事で有名です)唯、疎の様な居留区と言われる場所には鉱物資源が多く彼等原住民と呼ばれる民族は現在でも西欧資本主義文明の犠牲になっているのです。アヴァターの話みたいですね。
 コメント有り難うございます。

枯れ尾花

“A People's History of the United States ”は推薦してもらってましたので、気になっているのですが,昔買って地下に転がっているPaul Johnsonの"A history of the American people"も読んでないので、夏休みの課題図書になりそうです。教養のあるアメリカ人との付き合いは余り無いので、御心配なく。
アバターを観て思い出したのですが、原住民系の人達はなんで、妙な鉱物資源の上に住んでいるのでしょうか?(映画と現実がごちゃごちゃになっておりますが)20-30年前、オーストラリアでアボリジニの居留区でウランが見つかって、追い出したと言う記憶があります。
まあ、アバターは単なる娯楽映画ですよ。ディズニー映画を見て、夢を追いかける事は素晴らしい、と真面目に語る大人が居ると考えるとその辺の感じを分かってもらえると思います。(個人的にはそんな感情も嫌いではないのですが)

YSJournalさん

アヴァターはハリウッドの娯楽映画としては驚くほど子供や若者にポジティヴなメッセージを持った映画だと思います。過去のインデアンが主題になった映画は歴史が歴史ですからどうしても物悲しい話になってしまっていましたが、此の映画はNa'viナッヴィが米インデアンだと誰でもわかる様にしておいて、若しアメリカが違った歴史を辿っていたなら?と余り歴史を知らない子供達や若者達に地球の環境問題、国際問題が一体何処に原因があるのかと考えさせる様に非常に上手く作られている映画だと思いました。勿論、地球に歴史的にも現状でも人類が原因の問題は無いと思っている人には全く理解出来ない映画だと思います。処で今日ネオコンが此の映画に文句を言っていると言う話をラジオで言っていました。アヴァターに出てくる人類企業の傭兵隊とブラックウオーター等のアメリカの傭兵会社の海外での行為を彼等ネオコンは重ね合せてて考えているのでしょうか?
 アメリカは元々イギリスの企業によって移民(ピューリタン等)の始まった国で、国の始まりから金儲けの為に独立(独立戦争は東インド会社の様な英国政府から独占権を得た企業に対してアメリカに本拠地を置いた英白人商人や資本層の反乱)したのですから資本貴族による支配が最初から続いていると私は思っています。
 アメリカ史については、もう随分前に出版された本ですが米歴史書としては最も人気のあるHoward Zinn の “A People's History of the United States ”を是非読んでみて下さい。日本語訳もあると思います。此れを読んで置かないと教養のあるアメリカ人とは米史について話が出来ないと思います。
コメント有り難うございます。

zen9youさん

明けましておめでとうございます。
アヴァターは特に若者や子供達に良いメッセージを送っているポジティヴな映画だと私は思います。筋書きをもっと説明しても良いのですがzen9youさんが映画を見る前に筋書きを知ってしまうと詰まらないと思いますので説明は止めておきます。ハリウッドの娯楽映画としては非常にポジティヴなメッセージを持った映画です。
 アメリカの富の集中度と較べると日本は未だ救いがあると思います。アイゼンハウアー大統領時代までアメリカでも富裕層は最高90%までの税金を払う義務が有ったそうですが、其の後富裕層の納税義務は徐々に低下し、現在は最高50%ほど担っていると思います。富の集中と同時に企業、富裕層からの納税率が低下しているので自然に庶民の税金負担が高くなり、アメリカは国家としては財源増加率が低下し、其の上、常に戦争をしている好戦的な国家ですから税金は市民生活には費やされず兵器の為に軍事産業に吸収され続けると言う誰が考えても馬鹿馬鹿しい状態が続いています。イラクとアフガニスタンへの侵略もイラクの石油とカスピ海からの石油パイプラインをアフガニスタンを経由させる事で将来の石油源を確保する事が目的だと言われていて、ドルの価値の低下による国際政治へのアメリカの影響力低下を石油を燃料とした米軍の軍事力で補う事が目的のひとつでは無いかと言う話です。確かに米軍はアメリカ国内では石油を最も大量に使用する団体です。アメリカの現在の状態は過去の全ての帝国の犯した失敗から何も習わなかったのではないかと疑いたくなる様な惨状です。勿論、富裕層は全く違った考えなのでしょうけれど---------------。

No title

ejnewsさんと映画の感想(http://blog.goo.ne.jp/ysjournal/c/4c2f69366cecc21149c61b138a20eae1)まで、見事に意見が違うので逆に因果を感じます。
アメリカも、共和党も民主党も結構世襲が出てきており、政治貴族化が進んで居ると思います。富の支配は原始的ですが、システムのマヌピュレーション(悪用?)での固定かは、陰湿です。

No title

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

アヴァター。映画、良い内容でしたか。見てみたいと思います。2012年の破局を描くあの手の映画のようなものかと思いましたが、そうではないようですね。

こちらの方は、明らかに、既に予言されていたものだったとして、何か不安を煽り、これから待ち受けるさらなる恐慌状態が、あたかも人類の贖罪のように受け取られるように民意を誘導する。一部の者たちの強欲が世界の破滅をもたらしたと思われないように。そういうものだと思いましたが。

資本が操る政治。正に世界中がそれにやられっぱなしなのかもしれません。私たち市民が賢くなる以外に打開策はないように思います。日本の学校は益々点数主義で、大きな世界のフレーム、考える基礎を教えることから離れていっているように感じます。嘆かわしいことです。





カカセオさん

そう言う事でしたか!コンピューターの故障ですか!ホット一安心です。最近の世界金融危機の煽りで日本は大変だろうなあと心配していました。
本年も宜しくお願いします。

荒野鷹虎さん

明けましておめでとうございます。
アメリカはお正月よりもクリスマスの方が盛大に祝われるようです。クリスマスと丁度同じ頃ユダヤ教徒の多い都市部ではハヌカと言うユダヤ教の祝日が祝われ又黒人の間ではクワンザと言うアフリカ的な祝日が有ります。クリスマス休暇は年明けまで続きますが仕事が休めるのは1月1日迄が普通のようです。勿論職種や会社での地位によって大きな違いが有ります。御金持ちほど休暇が長いのは何処の国でも同じですがアメリカでは其の差は日本では考えられないほど大きな開きが有ります。
そうです!アヴァターと言う映画でした。若し機会が有れば是非見てみてください。ハリウッドで製作された映画としては驚くほど素晴らしいメッセージのこめられた映画だと思います。
 ご家族の今年一年の御多幸をお祈りしています。本年も宜しくお願いします。

No title

ejnewsさん、明けましておめでとうございます!

実は一月ほど前からパソコンのハードディスクが壊れてしまい、PCを立ち上げても5分くらいすると勝手にフリーズしてしまうようになっています。
その後何回再起動しても立ち上がらない......という状態でして、この所ネットが殆ど出来ない状態なのです!
PCを修理に出す時間もなくて、ちょと困っています....(泣)

そんな訳でじっくりコメントする時間がなくて申し訳ありませんが、いずれブログの方も復帰しますので、今年も昨年同様宜しく御願い申し上げます!

それではまた後ほど!

新年のご祝詞を申し上げます!

昨年来大変お世話になり感謝申し上げます。
ご家族の繁栄とご多幸をあわせてお祈りいたします。
今年の活躍を期待します。
映画を見られたそうでお子さんも喜んだことだと思います。
日本は明日から仕事始めですが、米国は正月というのはいかがなのでしようか?!先ずは年始まで!

Nemoさん

Nemoさん、明けましておめでとうございます。
最近は殆ど映画には行かないのですがクリスマスで子供達が集まったので彼等の見たい映画だったAvatarを見たのです。想像していた以上に映画のメッセージが良く驚きました。保守とか右翼と呼ばれる人々には理解出来ない内容かも知れません。
 そうなんですよAvatarはヒンドゥー教の神々が天国から地上に降り立った時に人間に見える形で現れた形態をAvatarと言っているそうです。元々はヴィシュヌ神だけのものではなかったようですが時代が経つにつれヴィシュヌ神のAvatarが有名になっていったという話です。
本年もどうぞ宜しくお願いします。

No title

明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願いします!

お子さんたちと揃って映画を見られるなんて素晴らしいですね~。
この映画日本でも話題になっていますが、AVATARがヒンドゥー教由来の単語だとは知りませんでした。

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